日テレさんに出演オファーを頂き、明石家さんまさんのプレイべートお宝を番組にて鑑定させていただきました。

制作側で複数の鑑定士さんに声を掛けていたようですが、最初は電話でお断りさせていただいたのにも関わらず、お声を掛けていただき最終的に選んで頂き大変光栄でした。


貴重な経験と新しい繋がりが自分の宝になりました。
特にお世話になった吉村プロデューサー、演出の井田さん、柳館さんには感謝しかありません。


こちらが番組にて鑑定させていただいたさんまさんのプライベートお宝です。

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(引用 日本テレビ)


どれも20年以上前の95年度、97年度当時の物で、枚数限定のアメリカ製プロカットジャージ(マイケル・ジョーダンが着用している特注ジャージと全く同じサイズ)でした。
ドリームチームの額入りポスターも枚数の限定物で主力選手のサインが揃っていました。

メモラビリア市場に於いて現役時代、特に全盛期の直筆サインと引退してからのサインではサインの価値が大きく異なって参ります。

マイケル・ジョーダン現役時代の直筆サインは既に現在販売されている引退後の直筆サインとは意味合いが違いますし、現役時代のサインは言わばマイケル・ジョーダン本人にもリプロデュースできません。


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(引用 日本テレビ)

自分が説明するまでもなく、さんまさんも当然ご存知でした。


テレビでは話がカットされてしまったのですが、さんまさんのコレクトの仕方が大変興味深かったので番組の裏話として紹介させていただきたいと思います。

まず、さんまさんは「証明書はすぐ捨てる」のだそうです。

理由は自身でサインが本物だと購入した時に分かっているし、また売るつもりも全くないので必要がないそうです。

今までコレクターとして証明書は真贋を保証する相当大事な位置付けでしたので、さすが芸能界のトップを走り続ける方の考え方は凡人には無い発想だと大変驚きました。

あと、もう一つ自分の持っている常識を超えて驚いたのが。


続きます。